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English Brain Trainer

英語で考える脳を作る究極の英語学習法を提供。いくら勉強しても日本語で考えているうちは英語は使える様にはなりません。あなたの日本語を頭から消し去り少しずづ英語で考え、表現できるようになる脳開発をします。年齢に関係なく出来るトレーニングで、読む力、話す力、聞く力を伸ばしていきましょう!

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日本人が英語が好きになれないワケ 2

2.Reason Attributable to English Education in Japan - (日本の語学教育システムに起因)

● 英語と日本語はそもそも文法が違うぞ!

そんなことは百も承知だという人もいるかもしれませんが、ここで僕が言いたいのは、認識の薄さです。日本語から英語にする際、逆さに解釈しないといけないため、読んだり、しゃべったりする際、脳が困惑しやすい。本講座において、ココをまず矯正していきます。

言語の脳内プロセススピードの認識欠如。

少し上と重複しますが、言葉の並びが違うため、脳が情報をプロセスする際、余計に時間がかかります。たとえば、中国語で”私は日本人です”と言うと、我 是 日本人。 (wǒ shì rìběnrén) 我[私は]是 [です] 日本人 [日本人] となります。ここで語順をみると 英語と同じSVOですよね。 英語では、I am Japanese. I[私] am [です] Japanese  [日本人]。中国語と一緒です。香港の人が、英語を流暢に操れるのは、ひとつにはこうした中国語と英語の文法の類似性があるからです。 ココをまず理解する事。読むにも聞くにも、英語を頭から理解することを脳に慣れさせなければいけないという事です。ココも本講座において、矯正していきますので、スラスラと理解できるようになるトレーングを行います。

言葉は、数式の様に頭に詰め込めない。 (日本語訳の単語帳ではダメ)

例文を覚えようとする人がいますが、それはやめましょう。間違えなく2週間で頭の中から消えてしまいます。例文ではなく、表現を学んだら、それを使って自分で文章をつくってみて、声に出してみるのが大事です。たとえば、皆さん 受験生だったら良く知っているイディオムで、in order to (何々をするために)なんて習ったと思います。それでは、勉強をしているときの皆さんの思考の例を見てみましょう
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(例1-X) [頭の中] in order to か するためにって意味だから、不定詞の to - と似た様な使い方ができるんだな。例文は、I blush up my English in order to communicate with foreigners. うんと、in order to でなになにするためにだから、外人とコミュニケーションを図るためにか、そっかで、blush up だから、改善する? 磨きをかけるか、そっかであれば、 私は、外人とコミュニケーションを図るために英語に磨きをかける!だ。

ここで、質問ですが、上の様に思考をもしあなたがめぐらせていたとしたならば、それは、英語の上達とは無関係になります。なぜだかわかりますか? 簡単です。英語を頭で使って考えていないからです。英語を使って考えるとは、以下のようなことです。
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(例2ーO)

[頭の中] まず、区切りの良い所で ”/” をつけようっと!  / I blush up / my English / in order to communicate with / foreigners.  出来た!それでは、英語脳スイッチオン! 

I blush up / ( 磨く ) / my English / ( 敢えて英語ではなく、my English と認識 )/ in order to / (するために) / communicate with (コミュニケートすること) / foreigners (外国人と) 。 
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上手く訳そうとするのではなく、そのままの語順で上から言葉を認識していきます。
ぶつ切りにしたものに日本語を当てていくと、

I・磨く・English・するために・Communicateをはかる・外人

となりますよね。これって、少し読みずらいかもしれませんが、意味を取ること出来ませんか?
できますよね。実は、英語を話す人の脳はこうやって英語を理解しています。つまり、上のぶつ切りのおかしな日本語を理解できるあなたは、英語で考える脳の基礎があるという事です。もっと言えば、更に IとEnglish とCommunicateは既に英語です。Iはわざわざ私と訳さなくても瞬時に意味が解る英語、Englishもわざわざ英語と訳さなくても瞬時にわかりますよね。communicateはほとんど日本語になってますので、これも瞬間に意味を脳がプロセスできます。 

ココで言いたいのは、瞬時に意味を理解する事が語学習得のキーであることと、それをするためには頭から理解する癖をつける事!がとても大事だという事です。


印象や感性に訴えかける教育が欠如。(穴埋めや和訳などに重きを置き発音軽視)

僕がスカイプの英語だけのトレーニングを行う際、最初の10分から20分程度をつかって、必ずやるトレーニングがあるのですが、(言葉の印象をあなたに与えるトレーニング)そこでは、言葉の持つ雰囲気やニュアンスを”感じ取る事”をしてもらいます。後程、これには詳しく触れますが、まずは言葉は印象が大事だと理解してください。

生まれて初めて覚えた言葉憶えてますか?たぶん、皆さんママという言葉を覚えたのではないかと思います。お母さんのやさしい呼びかけの言葉や体温、においに触れそれを印象として脳が受け取りママという強烈な印象をあなたに与えたはずです。一生忘れる事のない強い印象ですね。

貴方が使っている日本語はどこかで、喜んだり、悲しんだりした際、受けた微妙なニュアンスとリンクしているんですよ。言葉を覚えたというより、感じ取ったという事。よく、生きた言葉といわれますが、生きた言葉ってどういうことだと思います? 印象や感性にうったえ憶えた言葉だと僕は思いますがいかがでしょう。

僕の講座で一つ一つの言葉の印象を作っていくことができます。長期的な記憶をつくって、頭の中のいつでも取り出せるファイルにセーブして、瞬時に操れるボキャブラリーを増やしていきましょう。

言葉を発してコミュニケーションを助長するインタラクティブな授業が出来る先生がいない。

非常に残念なことに、英語でコミュニケーションを図りながら、会話の中の他社との関連性を持ちつつ行う授業が日本にはありません。先生が黒板の前で、ただ高得点を取るためのノウハウを日本語で説明する授業の在り方には、少し疑問を抱きます。

やはり、先生や他の生徒との英語のコミュニケーションを助長するインタクティブな英語の授業でないと、スピーキングの表現力を向上させることは、おろか、英語自体がつまらないと思ってしまう人たちが増えてしまいかねません。とにかく、言葉はつかってなんぼ!と覚えておいてくださいね。

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日本人が英語が好きになれないワケ

中学一年から高校三年まで、さんざん勉強してきたのにどうして、英語を使うことが出来ないのでしょうか? 少し考えてみてください!

私が思うに、なぜ日本の人が英語を使う事にためらいがあるのか、3つ理由があると思っています。
1つ1つ見ていきましょう。

1.心理学的要因
2.勉強方法に起因する要因
3.文化的要因


1.Psychological Reasons  - (心理学的要因)

日本人独特の思考パターンとメンタルスケール。 - バイカルチュアルになろう! 

異文化交流なんて言葉がはやって久しいですが、日本人は、本当におくゆかしく秀逸な人種です。常に相手の立場を尊重してコミュニケーションを図ります。皆さんもそうですよね。自分をいくつも使い分けて、先生や友達、同僚と非常に繊細な空気感で他者と相対し、コミュニケーションを図っています。時として言葉を使わずに、以心伝心で解り合ったりすることも出来る。他に類を見ることのない非常に高次で融和的なコミュニケーションの術を持っています。

しかし、異文化交流になるとこうした特性がかえって裏目に出たりすることがあるのです。そこをよく理解して、外国人に接すると少し話がしやすくなったりするので、これから説明することを、よく理解してください。

メンタルスケールとよく私は言うのですが、日本人の謙虚さの”いい加減”が、アメリカ人には、自信が無く見えたり、或いは逆に、アメリカ人の単刀直入で自信にあふれた振る舞いが、日本人には、高圧的に見えたりします。ふるまい方が、違うんですね。

少し面白い例があるので、説明しますね。僕がまだ20代で若かった頃、お世話になったペンシルバニア大学の人類学者のジェニファービアー教授のお誘いでNJに米国の本拠地を置く、富士重工業(自動車のスバルの親会社)ヘッドクオーターで、Cross Cultural Mediation Consulting (社内異文化衝突調停のためのコンサルティング)をさせて頂きました。まだ、若かったので、助手として抜擢された時は非常に嬉しかったのを憶えています。

日本人のマネージャーとアメリカ人のローカルスタッフとの文化の違いによる衝突が激しく、会社全体の仕事の流れに支障をきたしていたのですね。そこで、
ジェニファービアー教授と僕が
コンサルに入ったのですが、上記で述べたメンタルスケールのかけ違いで、お互いに誤解が生じていたのですね。僕らは、何とか日本をよく理解してもらうため、伊丹十三監督の”タンポポ”という映画を、アメリカ人のローカルスタッフに見せたわけです。物語の中で、宮本信子さん演じるラーメンに命を懸ける店主が、いっぱいのラーメンにかける情熱(笑)で周囲を巻き込んでいきます。そして最終的に究極の味に到達するそんな内容だったと思いますが、そこで、日本人の持つ ”endurance” 忍耐ずよさ、”Perseverance” コツコツと真剣に打ち込み、励む事の、重要性や美学みたいなものを理解してもらいました。たかがラーメンされどラーメンで、それは自動車のネジ一つにしても同じこと。そうした日本人の仕事にかける精神性が、世界に類を見ない品質の製品となっているのだといわんばかりにアメリカ人に日本の自動車おやじたちの職人気質を理解してもらって(笑)。また、アメリカ人の目からは、どこか頼りない日本のマネージャーが、どれだけ苦労しているかわかってもらうため、英語の語順を変えて(述語と動詞の位置をいれかえて)伝言ゲームをやったりしました。うまく話せなくなっていらだつ人や、考え込んでしまう人もいましたが、最後に、日本人が英語を話すときそれ以上の事を頭の中で行っているのですよ!なんて説明すると、しかめっ面だったおばさんが、急に申し訳なさそうになったりして、異文化のコミュニケーションって奥が深い!と本当に感じましたね。



話がかなり脱線してしまいましたが、要はメンタルスケールを少しストレッチさせ、日本人だったらここまでは言わないが、アメリカ人だったらもう少し強く言ってもよいなとか。ココは相手を立てるべきだが、ただ頭を下げるだけの日本のそれではなく、自分の立場のある程度主張しつつ、相手の意向も尊重しようとか考えながらお付き合いが出来るようになることが大切という事です。砕けて言い方をしてしまえば、外人の前では少し演技ががっているぐらいで丁度良いという事ですね。

対人関係における日本独特な距離感。 - 気にしないで!

日本人の距離間と外国人の距離感も微妙に違います。ここは、あまり気にせず、どんどん前に出る!感じでお付き合いが出来るようになるといいですね。目立たないようにしようとか、周囲の空気を読む必要はありません。そんなことをしているとせっかく語学を習得する機会をのがしてしまいますので。したがって、僕がスカイプを使って皆さんとお話しする機会がある時は、是非砕けたトークを心掛けてください。昨日覚えたばっかりの表現をバンバン使って構いませんので、相手にどう思われるかを考える前に表現を身に着ける事に重きを置いて下さいね。

引き算教育のせい?間違えることに対する共通する恐怖感。 - 間違えてしまえ!

ココでは語学を勉強する上で、心理的に非常に足かせになりやすい点に触れます。まず一言、人前で間違えることを気にしないでください! 日本人の教育のされ方に関して、間違えることは悪い事と洗脳されている節があります。間違えることで、間違えた時憶えるちょっとした脳へのショックそれが印象を形づくり、複雑な概念形成が助長されたりします。したがって、良く間違え、良く学んでいただければ英語に関しては何ら支障がないことを知って頂きたい!

アメリカ人の日常の会話でさえ文法はいつだして、間違えてますから、いいんです。

例:黒人のおばさんの口語 ― I ain't got shit to give him.... he don't know shit 

平気で街中でこんな感じで皆さんお下品(笑)に話されてますので、ご安心を。。。he don't know ってどうよ! 中学生に突っ込まれそうな英語ですね。意味はあえて訳しません(笑)


上下関係や状況で使い分けなければならない複雑な言語としての日本語。 - 英語はあるいみ数学的

You は 先生でも、子供でも、親でも Youです。プロフェッショナルな英語っていうのはありますが、立場によって、相手に使う言葉が変わる事がない英語はある意味、画一的であり、直接的かつ論理的な言語です。情緒性を重んじる日本語は、それと対照的ですね。そこも少し理解して、使うとよいと思います。ロバートさんではなく、ロバート!でいいですよ。最近は外人がメールで だれだれSANなんてつけてきますが、Dear Robert で始めるメールで呼び捨てにしてみてはいかがでしょう(笑)。いやな印象よりもむしろ距離感が近くなり、好印象を与えるかもしれませんよ。

以上、心理的なハードルを理解、ある程度打破した上でどんどん、前に進みましょう!

誤字脱字があったらごめんなさい。間違えてよいつもりで書いてみました。



トレーニングの目的

この無料トレーニングの目的)

このトレーニングは、人によって成果は個人差が出て来ますが、2年をめどにある程度英語で考え表現することが出来るようになる能力開発を目的としています。年齢に関係なく、ここで紹介される方法論に則り実践していただく事でよい結果を導く事が可能です。



当無料トレーニングを受講するに当たって)

英語教材でも、色々なものが巷にあふれどれが良いのか迷ってしまうかもしれません。色々見てきて、もしあなたがココにただりついたとするならば、貴方は本当にこれから時代の英語の重要性を感じて、どうにか上達させたいと考えている人だと思います。

英語は、就職や受験を有利にする道具という人もいると思います。でもよく考えてみてください。英語はそれ以前に、そもそも生きた言葉であり、コミュニケーションの手段です。点数を取るため道具としてではなく、言葉として操る事ができたら素敵だと思いませんか? まずそれを踏まえ、英語を楽しみながら今までの勉強では感じたことのないスピードで、頭の中で言葉として機能させるトレーニングを学ぶことが出来る場所、それがココです。

まず、第一章では、我々日本人が、良しとする英語の勉強方法や既成概念を、なんと!一旦、あなたの頭から消し去ることから始めます。実は、言語を操るという事はとても心理的に影響されやすい脳内作業で、ましてや外国語で考えたり、表現したり、流暢に話したいとなると尚の事です。日本語でさえ、緊張しやすい人、神経質な人、すこしナイーブな人は、話すことにストレスを感じる人もいるでしょう。英語で話しなさい!などと言われたら非常にストレスフルですよね。そうした、言葉を操る上で起こる心理的なストレスの軽減から始めます。

これからこのブログを通じて英語を勉強なさりたい方々にまず、トレーニングを始める前に実践して頂きたいことを並べると

1.あまり難しく考えない。(細かな文法はいったん忘れてください)
2.日英辞典、英日辞典は極力見ない。英英辞典をつかう事!
3.自分の単語帳の発音出来ない単語に丸を付ける。
4.英語を話すときはある程度KYでいいんだ!って←そんなもんかぁなってぐらいの感じで理解してくれればいいです。後で意味が分かりますので。

今日はとりあえず、上記1,2,3をしっかり守れる人になってください。まずは、そこだけです。
それでは、また!


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